おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
株式会社アタエルの杉山です。
モチベーションという言葉を最近よく聞きます。
モチベーションとは、簡単に言うと「やる気」のことですが、ビジネスにおいても、モチベーションというものは重要視される傾向にあります。
Youtubeにもモチベーション系の動画がたくさんあがっております。
自己啓発セミナー型の発信をしている、Youtuberの方もたくさんいます。
話し方もすごく上手なので、私もよく見ますし、見入ってしまったら、もれなくモチベーションがぶち上るので非常にありがたいです。
しかし、仕事をする上でモチベーションを考えすぎるのは個人的にはあまりよくないことであり、究極はモチベーションがあろうと、なかろうと目の前の業務にフルコミットできる人が強いと思っています。
つまり、モチベーションが云々かんぬん言っているよりも、モチベーションを捨ててしまったほうが仕事の効率はあがるということです。
自分をコントロールし、律するためにもモチベーションに頼らない、そんな生き方を私は目指しています。
今回の記事は、そんな仕事の効率を上げる上で、どうしてモチベーションに頼ってはいけないのかの理由について解説します。
- モチベーションは自分でコントロールできない
- 脳は楽なことが大好物!仕事でモチベーションは維持できない
- モチベーション不要、大事なのは1日の行動予定
これらの3つの理由があると私は思っています。
それぞれ、深堀して解説していきます。
モチベーションは自分でコントロールできない

いきなり、悲報ですが。
モチベーションは自分の気持ちの一部でありながら、コントロールすることができないのです。
厳密に言うと、モチベーションをあげようとする行動は自分でコントロールすることができるのですが、モチベーションが下がる時というのは自分でコントロールができないのです。
例えば、モチベーションをあげようと思えば、それこそ自己啓発のセミナーに出たり、成功者のサクセスストーリーを見たりすると「よし!やるぞ~!」と心の中で炎がメラメラと燃えます。
しかし、モチベーションが高い状態の時に「大きな契約がこけた」という事態が起きたり、身内に不幸があったりするとどうなるでしょうか。
さすがに、「よし!やるぞ~!」という気持ちは、風船が縮むようにモチベーションは低下してしまいます。
モチベーションは、まさしく自分のメンタルそのものなので、自分が感じる様々な外部要因によって上がったり下がったりするのです。
しかも、その外部要因は決して自分が予想もしていない時と場所で発生するもので準備ができないのです。
そんな、コントロールのできないモチベーションに依存してしまうと、モチベーションが高い時はビジネスにも集中でき、効率の高い仕事ができているのに対して、モチベーションが下がったら、「仕事へのやる気」を失くし、仕事も効率は著しく落ちるという、なんとも乱高下の激しい、仕事の効率になります。
これでは、お世辞にも仕事の効率が高いとは言えず、なんならモチベーションが低い時は使い物にならないのです。
だからこそ、モチベーションに依存はするべきでないと言えるのです。
自分でコントロールのできない領域に、依存するのではなく、モチベーションが高かろうと、低かろうと、ビジネスモードの時はスイッチをパチッと入れられるような人間としての力が必要です。
脳は楽なことが大好物!仕事でモチベーションは維持できない

ご存知の通り、人間の脳は楽なことが大好きです。
目の前に選択肢が現れたときに、厳しい方と、楽な方があって。
厳しいほうを選べる人というのは、ほんの一握りでしょう。
仕事は、困難を乗り越えていくことの連続だと私は思っているのですが、そんな時に、脳に従っていたら、楽な道に常に逃げてしまって、当然仕事で結果を残すことはできません。
仕事は、地味な事もコツコツしないといけません。
単純作業の繰り返しである場合がほとんどです。
多くの成功者もそういう地道で困難な壁をたくさん乗り越えてきて、今があるわけですから、結果を出そうと思うと、その地道で困難な壁を無視して進むわけにはいきません。
そうなったときに、そういった地道で困難な壁を前にして取り組む事柄というものは基本的にモチベーションがあがる作業ではないことがほとんどです。
というか、もしかしたら仕事でモチベーションが上がる事柄なんていうのは、本当に少ししかないのかもしれません。
そんな状態で、モチベーションに依存してしまっては、「今日はモチベーションがないから」というのを理由に、脳が大好きな「楽」なほうへ自分を正当化し、逃げてしまってばっかりの人生になってしまうのです。
これでは、決して仕事の効率がいいとは言えず。
ビジネスで目まぐるしい結果を出すのは難しいでしょう。
私自身も、よく「楽」なほうに逃げてしまいます。
「昨日は頑張ったから、今日はそこそこでいいっか」という思いがよぎることもよくあります。ダメですね。
そんな、脳が囁く「楽」なほうへ行かない為には、やるべきことをきちっと決めて、ロボットのごとくモチベーションに左右されずにやることがとても大切だと思います。
では、そんなモチベーションに左右されずにロボットみたいに行動するにはどうすればいいのか。
参考になるかわかりませんが、私なりにモチベーションに左右されずに業務をロボットみたいに行動する方法をシェアいたします。
モチベーション不要、大事なのは1日の行動予定

私は、モチベーションに左右されずに業務を行いたいと思って、今年から一日の行動予定を前日に立てて、その通りに行動することにしました。
使っているツールは、Googleカレンダーです。
これを使って、時間単位でやらないといけない事、次の売上の為にやっておいたほうがいいことを、活動時間に惜しみなく入れていきます。
びっしり隙間なく埋めるのがポイントです。
埋める予定がなくても、頭からひねり出して考えます。
前からやろうと思っていたことはなかったか。
売上を上げるために、すぐには結果がでなくても徐々に出てくるような、「緊急ではないけど重要な事」はないか。
自分自身に自問自答して、明日の行動予定を毎日の終わりに必ず立ててから寝るようにします。
そして、朝起きたら、モチベーションが高かろうが、低かろうが、行動予定通りの一日を過ごします。
今考えうるベストな一日が、行動予定には組み込まれるので、行動予定通りの一日を過ごすことができれば、当然仕事の効率は最高のレベルになります。
そんな一日を、日々過ごせば必ず、仕事効率はあがり、結果も伴うはずです。
私は、そう信じて今年から、この一日の行動予定を立てて、その通りに遂行するという習慣を始めました。
Googleカレンダーはスマホとも連動できますので、外出先で急なアポイントが入っても、スマホで予定を簡単にいれることができるので非常に便利です。
また、30分前になれば次は「○○が予定に入っています」とスマホで通知してくれるので、予定を忘れる心配もありません。
モチベーションに依存せず、左右されず仕事の効率を上げたい人は、是非使ってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
モチベーションは、仕事の効率を高める事にフォーカスした時、あまり必要のないものだと感じていただけたでしょうか。
今回の記事をまとめると。
モチベーションは、外部要因によって自分でコントロールのできない領域で浮き沈みがある。
また、モチベーションに依存していたら、知らず知らずのうちに脳が大好きな「楽」なほうに逃げてしまうことになるので、求めている結果からは自然と遠ざかる。
であれば、モチベーションに依存せずにロボットのごとく業務をこなす仕組み化が必要であり、有効な手段としては1日の行動予定を前日にたてて、朝起きた瞬間から行動予定通りの一日を過ごすこと。
でした。
今回の記事が、読んでいただいた方のビジネスの発展につながれば嬉しく思います。
長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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